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こんにちわ。

施設基準管理士、カジハヤトです。

先日、こんな見出しの記事を目にしました。

20人以上の患者が入院できる施設、いわゆる病院では宿直医を配置しなければなりません。

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地方の病院では、医師不足で宿直業務もままならない状況かと思います。

今回はこのことについて調べて記事にしました。

こんの記事は「医師の宿直掛け持ち」について興味のある方にオススメの記事です。

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地方の病院に朗報?医師の宿直掛け持ち解禁を検討!なぜ?理由を解説します

地方の病院に朗報?医師の宿直掛け持ち解禁を検討!なぜ?解説しますを連想させる写真

概要

病院では夜間、宿直医を配置しなければなりません。

これが、

複数の病院間で掛け持ち可能になるかもしれない

って話。

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特に地方の医師の確保に四苦八苦している病院には朗報かと思います。

なぜそうなるのか?

理由は以下です。

  • ICTの普及
  • 医師の偏在への対応
  • 医師の働き方改革

順に説明していきます。

ICTの普及

1つ目はICTの普及です。

現在、技術進歩により遠隔での診療・診察が可能になっています。

ですので、それを利用しないのはナンセス。

実際、国は医療DXを推進しています。

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医業は他業態よりDXが遅れているとのこと。

まだ、FAX使ってるもんな。

医師の偏在への対応

2つ目は医師の偏在への対応です。

地方では医師が不足しています。全体では増えているのに・・・。

これは偏在が理由。都市部では医師が余剰があるようです。

その医師の偏在を是正する目的です。

上記ICTを活用することで対応できます。

都市部から、遠隔で診察をしたら良いわけです。

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根本的な解決にはならないでしょうが・・・。

 

医師の働き方改革

3つ目は医師の働き方改革です。

昨年から医師の時間外労働に上限規制が設けられています。

これにより

大学病院などからの医師の派遣が難しくなってきています。

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私の勤務している医療機関でも

大学病院からの派遣が受けづらくなってきています。

これらの理由から

  • 医師の宿直掛け持ち解禁を検討

するわけですね。

地方の医療機関には朗報でしょう。

まとめ

「医師の宿直掛け持ち解禁を検討」の理由について説明しました。

理由は以下。

  • ICTの普及
  • 医師の偏在への対応
  • 医師の働き方改革

です。

とはいえ、どんな病院でもOKというわけではなく、

症状が比較的落ち着いている患者さんを受け入れている病院

に限定されるはずです。

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そりゃそうですよね。急性期では難しいでしょう。

また、電子カルテにも対応していなければなりません。

遠隔でとなるとクラウドへの対応も必要かもしれませんね。

今回はここまでです。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

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