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こんにちわ。

施設基準管理士、カジハヤトです。

令和8年度診療報酬改定の大きな柱の一つが、医療現場の賃上げをです。

これを実現するためにやはり令和6年度に新設された

  • 「ベースアップ評価料」

が利用されるようです。

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賃上げはうれしいんですが、この「ベースアップ評価料」、事務作業が煩雑なんですよね。
実務を行う身としては複雑です。

本記事では、国の検討資料をもとに、令和8年度改定におけるベースアップ評価料の狙い、仕組み、そして現場への影響を整理してみようと思います。

参照した資料は「中央社会保険医療協議会 総会(第641回) 議事次第」5.賃上げについて(その2)です。

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令和8年度(2026年度)診療報酬改定と「ベースアップ評価料」 賃上げ支援のとこれから

「令和8年度診療報酬改定と「ベースアップ評価料」 賃上げ支援のとこれから」を連想させる写真

なぜ「ベースアップ評価料」なのか

医療分野では、他産業に比べて賃上げが追いついていないという課題が続いてきました。

政府はこれを是正するため、補助金や税制、そして診療報酬上の評価を組み合わせて対応してきました。

その中心がベースアップ評価料です。

ベースアップ評価料は令和6年度の診療報酬改定で新設されました。

厚労省や中医協の議論では、次のような方向性が示されています。

現行ベースアップ評価料をベースにしながら、令和8、9年度に新評価料を設ける「2段構え」の対応

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おいおい、事務手続きが余計煩雑になりそう・・・。

令和8・9年度改定では、診療報酬全体の改定率(2年平均)+3.09%のうち、賃上げ分として+1.70%が明確に位置づけられ、幅広い医療関係職種で物価上昇を上回る賃上げを実現する方針が示されています。

特に、看護補助者と事務職員は+5.7%という上乗せ目標が掲げられました。これは、他産業との人材獲得競争を強く意識したものです。

評価の方法:簡素化と公平性の両立

ベースアップ評価料には、外来・在宅(Ⅰ)(Ⅱ)入院など複数の類型があります。現行制度については、

  • 書類作成が煩雑で、小規模医療機関ほど届出が進みにくい
  • 基本診療料への上乗せで簡素化すべき
  • 対象職種を拡大すべき

といった意見が中医協で示されたようです。

令和8年度改定では、必要な賃上げ原資を確保しつつ、事務負担の軽減(簡素化)を進める方向性がしめされるようです。

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是非、簡素化をお願いします!!

まとめ

令和8年度診療報酬改定では、医療現場の賃上げを“確実に実行する”ための仕組みとして、ベースアップ評価料が引き続き中心的な役割を担うことになりそうです。

とくに、看護補助者や事務職員を含めた幅広い職種への賃上げが明確に打ち出された点は、現場で働く立場として大きな前進だと感じます。

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看護補助者や事務職員は募集してもなかなか集まりません。
おそらく、他業種に流れているものと思われます。

一方で、現行制度は書類作成や届出の手続きが煩雑で、小規模な医療機関ほど負担が重くなりがちです。

中医協でも「簡素化」や「基本診療料への上乗せ」といった見直しの必要性が議論されており、令和8年度改定では、賃上げの原資を確保しつつ、事務負担をいかに減らせるかが重要なポイントになるでしょう。

今回はここまでです。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

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