こんにちわ。
施設基準管理士、カジハヤトです。
「パワーアシストスーツって本当に介護や医療現場で効果があるの?」「価格が高そうだけど失敗しない選び方は?」「電動と非電動は何が違うの?」
――腰痛対策や人手不足に悩む現場管理者の方ほど、導入判断に迷っているのではないでしょうか。
パワーアシストスーツは、
- 使用目的・価格帯・現場環境に合った製品を選ぶこと
が失敗しない最大のポイントです。
正しく選べば、腰痛予防や職員定着に大きな効果が期待できます。
パワーアシストスーツっていろいろあって悩むんですよ。
わかりやすく紹介します。
この記事では、医療・介護現場で実績のあるパワーアシストスーツおすすめ8選を紹介しながら、種類ごとの違い、価格相場、導入メリット、選び方の注意点まで初心者にもわかりやすく解説します。
導入を検討中の方はぜひ参考にしてください。
目次
パワーアシストスーツおすすめ8選|高齢者医療・介護現場で失敗しない選び方

パワーアシストスーツとは?介護・医療現場で注目される理由
「パワーアシストスーツ」とは、
- 体を動かすときに腰や背中の負担をへらすための装着機器です
介護や医療の現場では、ベッドから車いすへの移乗、入浴介助、排せつ介助、体位変かんなど、中腰のまま力を入れる場面が多くあります。
こうした動きは、たとえ短い時間でも毎日くり返すと腰への負担がたまりやすく、腰痛の原因になりがちです。
若い人にはわからんでしょうがね。
中高年には深刻な問題なのよ。
そのため最近は、
「職員の腰痛をへらして長く働ける環境をつくりたい」
と、考える管理職の方を中心に、パワーアシストスーツが注目されています。
腰痛が原因で休みが増えたり、夜勤がむずかしくなったりすると、残った職員の負担も増えてしまいます。
すると職場全体の空気が重くなり、定着にも影きょうが出ます。
パワーアシストスーツは、こうした悪い流れを断ち切るための「現場の守り」の一手として検討されることが多いのです。
パワーアシストスーツの基本的な仕組み
仕組みは大きく分けると、
- 電気で動くタイプ
- 電気を使わないタイプ
があります。共通しているのは、
持ち上げる動きや中腰を保つ動きを助けて腰回りの負担をへらす
という考え方です。
装着したまま歩いたり、介助の動線をたどったりできるものが多く、現場の動きを止めにくい点が評価されています。
医療・介護現場で導入が進む背景
導入が進む背景には、
人手不足と働き方の見直し
があります。
特に、地方の医療機関は人手不足が深刻な問題となっています。
人が足りない状況で無理を重ねると、腰痛だけでなく疲れもたまり、離職にもつながりやすくなります。
パワーアシストスーツは、作業を「らくにする」だけでなく、職員が安心して続けられる職場づくりにもつながるため、採用のアピール材料としても見られています。
腰痛対策が経営課題になっている理由

腰痛は個人の体の問題に見えますが、現場では「シフトが回らない」「急な休みが出る」「経験者が減る」といった形で組織の問題になります。
安全に配りょする姿勢が弱いと、職員の不安も高まりがちです。
だからこそ管理職の立場では、腰痛対策を福利厚生の一つではなく、
- 現場を守るための投資
として考える必要があります。
パワーアシストスーツの種類(電動/非電動)と選び方の基本
前述したように、パワーアシストスーツにはいくつかの種類があり、どれを選ぶかによって使いやすさや効果が大きく変わります。
導入後に
「思っていたのと違った」「現場で使われなくなった」
とならないためには、種類ごとの特徴を理解しておくことが大切です。
大きく分けると、電動タイプと非電動タイプの二つがあります。
それぞれに向き不向きがあり、価格だけで決めてしまうと失敗しやすくなります。
電動タイプの特徴とメリット・デメリット
電動タイプは、モーターやセンサーを使って動きを助けるタイプです。
体をかがめたり、立ち上がったりする動きを感知し、必要な分だけ力を補ってくれます。
電動タイプ・・・。
男心をくすぐります。
アシスト力が強く、重い利用者の移乗や、長時間の介助が続く現場では心強い存在になります。
一方で、本体価格が高く、充電や点検が必要になる点は注意が必要です。
また、装着に少し時間がかかるものもあり、忙しい現場では使う人が限られる場合もあります。
「とにかく負担を大きくへらしたい」「リハビリ支援にも使いたい」
といった施設では向いていますが、導入前に実際の動線で試すことが重要です。
非電動タイプ(外骨格・サポーター型)の特徴
非電動タイプは、電気を使わず、ゴムや人工筋肉、バネの力を利用して体の動きを助けます。
軽くてあつかいやすく、すぐに装着できる点が大きな魅力です。
外骨格タイプの特徴
外骨格タイプは、背中から腰、太ももにかけてフレームがあり、前かがみの姿勢を支える構造になっています。
中腰姿勢が多い入浴介助やおむつ交換では、腰の負担を実感しやすいタイプです。
電動ほどの強い力はありませんが、「腰が支えられている安心感」があると感じる職員は多くいます。
腰痛は急にきます。
腰が支えられている安心感は大きいです。
サポータータイプの特徴
サポータータイプは、コルセットに近い感覚で使えます。
とても軽く、価格もおさえめなため、まず試してみたい施設に向いています。ただしアシスト力は弱めなので、重介助が多い現場では物足りなさを感じる場合もあります。
現場別おすすめタイプ(病院・老健・特養)

急性期病院や身体介助が多い病棟では、外骨格タイプや電動タイプが向いています。
一方で、老健や特養では、装着の手軽さを重視して非電動タイプが選ばれることが多い傾向です。
夜勤帯や少人数体制では、着け外しが簡単なモデルが活用されやすくなります。
「どれが一番良いか」ではなく、
- 「自分たちの現場で使われ続けるか」
という視点で選ぶことが、失敗しないポイントです。
パワーアシストスーツおすすめ8選|用途・価格帯別に比較
ここからは、医療・介護現場で導入実績が多く、評価の高いパワーアシストスーツを用途や価格帯別に紹介します。
どの製品も特徴が異なるため、前述したように「どれが一番良いか」ではなく「現場に合うか」という視点で見ることが大切です。
非電動タイプおすすめ製品
まず導入しやすいのが非電動タイプです。電源がいらず、軽くてあつかいやすいため、多くの施設で使われています。
マッスルスーツEvery
マッスルスーツEveryは、人工筋肉の反発力で腰を支える構造が特徴です。
中腰姿勢の保持がらくになり、入浴介助やおむつ交換で効果を実感しやすいモデルです。
マッスルスーツGS-BACK
マッスルスーツGS-BACKは、Everyよりも動きやすさを重視した設計で、歩行や立ち座りが多い現場に向いています。
サポートジャケットBb+PROⅢ
サポートジャケットBb+PROⅢは軽さが特長で、装着の手軽さを重視する施設に選ばれています。
電動タイプおすすめ製品
より強いアシスト力を求める場合は電動タイプが候補になります。
HAL腰タイプ(介護・自立支援用)
HAL腰タイプ(介護・自立支援用)は、体の動きをセンサーで感知し、必要な分だけ力を補助します。
リハビリ支援にも活用されており、専門性の高い現場で導入されています。
![]()
【ふるさと納税】<つくば市>HAL(R)腰タイプ介護支援用装着体験(2名様) | 茨城県 つくば市 ロボットスーツ 体験チケット 利用チケット
J-PAS fleairy
J-PAS fleairyは、軽量設計で女性職員でも扱いやすい点が評価されています。
電動でありながら装着のしやすさを重視したモデルです。
軽量・低価格モデルおすすめ
ワーキングパワースーツやrakunie(ラクニエ)は、2万円前後から購入できるモデルです。
アシスト力は控えめですが、腰を意識した姿勢づくりや予防目的として人気があります。
「まず試してみたい」「複数人で共有したい」といった施設では現実的な選択肢になります。
製品比較でチェックすべきポイント
比較するときは、価格や重さだけでなく、装着時間、可動域、洗えるかどうかなども確認しましょう。
現場で毎日使うものだからこそ、続けやすさが何より重要です。
医療・介護の現場では「洗えること」って絶対条件です。
まとめ
パワーアシストスーツは、介護・医療現場で多い移乗や入浴介助などの中腰作業による腰への負担を減らし、腰痛予防や離職防止につなげる“現場を守る投資”です。
選定のコツは「一番強い製品」ではなく、
- 目的・動線・装着のしやすさを踏まえて
“使われ続けるモデル”を選ぶこと。
電動はアシスト力が強い一方で費用や運用負担があり、非電動は軽さと手軽さが強み。
導入前に試着・運用確認を行い、継続運用できる条件を整えるのが成功の近道です。
- 腰痛対策は個人ではなく組織課題(シフト・定着に直結)
- 電動:強力だが高価/充電・点検・装着時間に注意
- 非電動:軽くて導入しやすい(外骨格・サポーター型)
- 選び方:現場別(病院・老健・特養)×動線×装着性で判断
- 比較ポイント:重さ・可動域・装着時間・洗えるか(衛生面)
今回はここまでです。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。







