こんにちわ。
施設基準管理士カジハヤトです。
今回は8月1日定例報告に関する記事です。
令和4年の定例報告の中で「夜勤時間帯の看護補助者1人当たりの患者数」欄が追加されました。
計算に関して「記載上の注意」を読んでもすぐに理解できなかったんで記事にしました。
この記事は「夜勤時間帯の看護補助者1人当たりの患者数」の計算でお悩みの方におすすめの記事です。
定例報告作成時の参考にしていただければと思います。
施設基準【定例報告】夜勤時間帯の看護補助者1人当たりの患者数とは?計算方法を解説
「夜勤時間帯の補助者1人当たりの患者数」に関して「記載上の注意」は次のようになっています。
令和6年7月の入院基本料と特定入院料について、それぞれの実績で、夜勤時間帯の看護補助者
1人当たりの患者数について人数を計算し、小数点第一位までの実数(小数点第二位切り捨て)を
記載すること。
(過去1年間の1日平均入院患者数/月平均1日当たり夜間看護補助者配置数(みなしは除く)*)
*月延べ夜勤時間数の計/(日数×16)
特定入院料の病棟についても、記載すること。また、看護補助者の配置実績がない場合は、「0」
と記載すること。
私は計算式の中の*(アスタリスク)の意味がわからなくて先に進めませんでした。
結論を言ってしまうと*は「注意書き」の意味ですね。
*:月平均1日当たり夜間看護補助者配置数(みなしは除く)を先に計算しなさいということです。
そして、それは月延べ夜勤時間数の計/(日数×16)ですよと言うことです。
わかりやすく書き直すと次のようになります。
まとめ
令和6年8月1日定例報告の中で「夜勤時間帯の看護補助者1人当たりの患者数」の計算式について説明しました。
私同様、「記載上の注意」迷った方は上記、わたしがわかりやすく書き直した計算式を見てもらえればと思います。
*は注意書きです・・・。
これがわかれば
- 月延べ夜勤時間数の計は様式9から
- 日数は7月なので31日
- 過去1年間の1日平均入院患者数は「1日平均入院患数」
より、計算することができます。
看護補助者のみなしは除くことと、最後に小数点第一位までの実数(小数点第二位切り捨て)にすることを忘れずに。
今回はこれまでです。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。