こんにちわ。
施設基準管理士、カジハヤトです。
AIを活用した病院事務のあり方を模索しています。
今回は生成AIを使って、病院のPR用の文章を考えてみました。
記事では、HPの求人案内を例に挙げます。
結論、かなりつかえますよ!!
この記事はAIを使った業務の効率化を考えている病院事務の方にオススメの記事です。
目次
病院事務|AIで作る魅力的なパンフ・広告・HPの文章!プロンプトのコツも紹介
概要
AIを活用して医療機関のパンフレットや広告、HPの文章を訴求力のあるものに再考してみました。
プロに頼むといいのですが、お金かかりますしね。
ここは今、流行りのAIにお願いしようという試みです。
ということで、ChatGPTを使って求人の案内の文章を再考してみます。
正直、かなり素敵な文章にかわりますよ!!
HPの採用案内
HPの求人案内に以下のような文言を掲載しているとします。
ハヤト病院では、職員を随時募集しております。採用応募は下記の電話番号までお願いします。
TEL:123-4567-8910
まぁ、悪くはないと思いますが、ありきたりですよね。
訴求力には欠けます。
これをChatGPTに魅力的な文章に再考してもらいます。
プロンプト(ChatGPTに対するお願い)はこんな感じ。
これを送信すると・・・。
どうでしょうか?
場合によっては修正が必要かもしれませんが、元の文章よりだいぶ訴求力のあるものになっていると思います。
私には絶対にひねり出せない文章です。
この例ではプロンプトの書き方にいくつかポイントがあります。それが以下。
- 役割の指定
- 出力の長さの指定
- 区切り文字の使用
順に紹介していきます。
プロンプトのポイント:役割の指定
まず、
- 役割の指定
については、例のプロンプトのうち
あなたは精神科病院に勤務する優秀な広告担当者です。
の部分にあたります。
このようにAIにそもそも何者なのか指定(役割の指定)をすると結果を得やすくなります。
実際、「精神科病院に勤務する」と役割を指定していますので、
結果で「心に寄り添う」という文言が追加されています。
プロンプトのポイント:出力の長さの指定
続いて、
- 出力の長さの指定
です。
これは、例のプロンプトのうち
200文字程度でお願いします。
の部分になります。
出力(結果)の長さ(量)を指定することで、曖昧さをなくせます。
出力の長さの指定をしないと、極端な話、めちゃくちゃ長い文章が返って来ることもあります!
プロンプトのポイント:区切り文字の使用
最後は
- 区切り文字の使用
です。
これは例のプロンプトのうち
これは、対象の求人案内を命令と区別するため、区切り文字「"""」で囲うということです。
これも、区切り文字で対象と命令を区別することで、曖昧さをなくせます。
まとめ
求人案内をChatGPTにより魅力的でおしゃれな文章に作り替えてもらいました。
結果、
この調子でChatGPTにHPやパンフレット、広告の文章を
魅力的なものに作り替えてもらおうと思っています。
また、プロンプトを作るコツも紹介しました。
- 役割の指定
- 出力の長さの指定
- 区切り文字の使用
AIにおいて、ただ漠然とお願いを投げかけるより、
一定の約束にしたがったほうがいい結果が得られます。
今回はここまでです。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。