こんにちわ。
施設基準管理士、カジハヤトです。
岸田政権が掲げる医療DXの柱の一つ、診療報酬改定DX。
このことについて厚生労働省は８月２日、診療報酬改定の試行をこれまでの４月１日から６月１日に２ヶ月後ろ倒しする案を中医協に示しました。
今回はこのことについて、内容をザックリ箇条書きでまとめてみました。
この記事は、診療報酬改定DXの進捗をザックリ知りたい方にオススメの記事です。
カジハヤト
改定内容を吟味する時間が増えますので、
喜ばしいことの思えますが・・・。
医療DX【診療報酬改定】６月１日施行！令和６年度（２０２４年度）から
内容をザックリまとめると以下。
- 診療報酬改定６月１日施行に、２か月後ろ倒し
- 診療報酬改定DXの一環
- 改定案は従来通り２月上旬に答申
- 診療報酬改定、官報告示もこれまでどおり３月上旬
- 薬価改定は４月１日施行（これまでどおり）
答申や官報告示はこれまでどおりなんで、単純に準備期間が延びるのとなると我々としては嬉しい限り。
一番うれしいのはベンダーさんですかね。
ただ、薬価改定は４月１日でこれまで通りなんですって。
カジハヤト
診療報酬と薬価、それぞれで改定を行うという意味では
手間が増えますかね・・・。
スケジュールを表で表すと以下。
まとめ
診療報酬改定の２か月後ろ倒し（６月１日施行）は単純に準備期間が延びるので歓迎です。
特にベンダーさんには恩恵が大きいですよね。
注意点としては薬価改定はこれまでどおり４月１日施行なんで、２度手間といえば２度手間です。
尚、ベンダーさんは恩恵が大きいのでその分、保守料や更新料の値引きをお願いしたいところ・・・。
今回はここまでです。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
