こんにちわ。
施設基準管理士、カジハヤトです。
11月28日に2025年度の補正予算案が公表されました。
皆さん気になるのは
- 賃上げ・物価上昇に対する支援
だと思います。
医療機関では、賃金・物価の上昇分を価格転嫁できないので置いてけぼりを食らってます。
今回はこのことについて調べてみました。
この記事は医療機関にお勤めで「補正予算における賃上げ・物価上昇に対する支援はどうなってるんだ？」って方にオススメの記事です。
本記事は私がわかりやすさ重視でまとめています。
実際に申請するときは国や都道府県の発表をよく確認してくださいね。
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補助金・支援金（２０２５補正予算）｜賃上げ・物価上昇に対する支援！病院に1床19.5万円！
概要
11月28日に公表されて2025年度の補正予算案では「医療・介護等支援パッケージ」において、「医療分野における賃上げ・物価上昇に対する支援 」として、
- 病院に：19.5万円（1床）
- 診療所：32万円（1施設）
を支援すら案が示されました。
このことは、厚労省資料：2025年度補正予算案の主要施策集「医療分野における賃上げ・物価上昇に対する支援 【交付額】」に書かれています。
賃上げ・物価上昇への対応として内訳はそれぞれ、
- 病院：19.5万円＝8.4万円（賃金）＋11.1万円（物価）
- 診療所：8.5万円＝7.2万円（賃金）＋1.4万円（物価）
となっております。
そのほかにも、救急に対応する病院への加算などもあります。
３次救急病院は１億円の加算です・・・。
１床あたり１９.５万もありますので、病院に手厚い支援となっています。
結構、大盤振る舞いですね。
その他、施策実施のスケジュールとしては
- 予算成立後、速やかに実施
となっています。
冬の賞与には間に合わないだろーな・・・。
まとめ
2025年度の補正予算案では
経済状況の変化等に対応するため、救急医療を担うといった医療機能の特性も踏まえつつ、診療に必要な経費に係る物価上昇への的確な対応や、物価を上回る賃上げの実現に向けた支援を行う。
として
- 病院に：19.5万円（1床）
- 診療所：32万円（1施設）
の支援金支給案が示されました。
これ以外にも救急医療の加算もあります。
実際の申請は都道府県を通して行うようです。
今回はここまでです。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
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