こんにちは。
施設基準管理士のカジハヤトです。
電子カルテ未導入の医療機関ですが、電子処方箋(電子処方箋管理サービス)は利用できるのでしょうか?
大丈夫。レセコンでも対応できるようですよ。
今回はこのことについてざっくり解説しようと思います。
この記事は、電子処方箋の導入を考えている医療機関の職員の方にオススメの記事です。
本記事は私がわかりやすさ重視のざっくり記事です。
実際に運用するときは厚労省の発表をよく確認してくださいね。
電子処方箋(電子処方箋管理サービス)|電子カルテ未導入でも大丈夫!レセコンで対応できます!
電子処方箋(電子処方箋管理サービス)はレセコンでも対応できます
電子処方箋(電子処方箋管理サービス)はレセコンでも対応できます。
電子カルテを導入していない医療機関でも大丈夫です。
このことは電子処方箋ポータルサイトのFAQに出ています。
Q2. 電子カルテシステムや電子薬歴システムを導入しておらず、レセプトコンピュータで処方箋発行や受付を行っているのですが、電子処方箋を導入することはできますか。
A2. 電子処方箋に対応する端末に制限は設けていないため、レセプトコンピュータでも電子処方箋に対応できます。
ただし、レセプトコンピュータメーカーによっては対応していない可能性もあるため、まずはシステム事業者にお問い合わせください。
これによると、対応は可能ですが、レセコンのメーカーによっては対応してないかもよと言っています。
医療機関で扱っているレセコンメーカーに問い合わせてみる必要がありますね。
まとめ
電子カルテ未導入でも、レセコンが対応していれば電子処方箋(電子処方箋管理サービス)を利用できます。
これは、電子処方箋ポータルサイトのFAQに書かれています。
ですが、運用方法によっては業務が煩雑になる恐れがあるので注意が必要です。
理由は以下
- 診察室にレセコンを置く必要がある
- 医師がレセコンを操作する必要がある
- 紙のカルテにも書く必要がある
電子カルテ未導入ということは紙のカルテを使用しているのだと思います。
診察室にレセコンを置く必要もありますし、医師はそれを操作しなければなりません。
また、紙のカルテにも記載する必要も出てくるかもしれませんので、業務量はかえって増えてします可能性があります。
現実的にはオススメできませんね。
今回は以上です。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。